全日本私立幼稚園PTA連合会

平成30年度・事業報告

  1. 研修活動
    (1)各都道府県単位の組織強化と研修活動の普及充実のため、各県に対し組織強化費を補助するとともに、各PTA団体の要請に協力した。
    (2)9地区会に地区活動費を補助した。各地区会では、地域が実施する研修会や地域での諸問題について熱心な話し合いが行われ成果をあげた。
    (3)平成30年7月5日(木)、東京・アルカディア市ヶ谷で開催した平成30年度委員総会には、各都道府県から選出の委員71人が参加した。
    (4)平成30年12月10日(月)、東京・ホテルニューオータニで開催した第33回の全国大会には、全国各地から保護者や幼稚園関係者の代表者約1,000人が参加。大会では、安倍晋三内閣総理大臣をはじめ、柴山昌彦文部科学大臣(衆議院議員)、中曽根弘文幼児教育議員連盟会長(参議院議員)、馳浩幼児教育議員連盟事務局長(衆議院議員)、橋本聖子幼児教育議員連盟副会長からご祝辞をいただき、幼児教育の振興や充実に係るご挨拶をいただいた。第一部のおわりに、永年にわたり副会長をお勤めになられた、金重光江様に感謝状を河村会長よりお渡しした。また、こどもがまんなかPROJECTアワード表彰式が行われ、河村会長よりトロフィーが授与された。第二部の記念講演では、「AI時代の教育~幼児教育の重要性~」をテーマに、東京大学・慶應義塾大学教授の鈴木寛氏にご講演いただいた。
  2. 政府・国会に対する運動
    (1)全日私幼連と連携して常時活動すると共に、政府国会に対して陳情し、特に幼稚園就園奨励費の充実などを訴え、大きな成果を挙げた。
    (2)子ども・子育て支援新制度及び幼児教育振興法案に対して、幼児教育の充実を訴えるとともに全日私幼連と連携して陳情活動を行った。
  3. 広報活動
    (1)私幼時報、PTAしんぶんに活動状況を適時掲載した。
  4. 表彰事業
    (1)平成29年度に都道府県保護者代表を務められ、30年度で退任された功労者28人に感謝状を贈呈した。贈呈者は次の方々。
    • 青森県=中村愛
    • 岩手県=佐藤絵里子
    • 茨城県=五十嵐有沙
    • 栃木県=楠本隆幸
    • 埼玉県=金重光江
    • 千葉県=関卓真
    • 新潟県=佐藤朝子
    • 山梨県=小林正尚
    • 石川県=松本真優
    • 福井県=内山弘樹
    • 岐阜県=髙橋舞
    • 静岡県=三上ひろみ
    • 愛知県=小野陽子
    • 三重県=加来えり子
    • 滋賀県=小野理子
    • 京都府=今西順子
    • 奈良県=藤岡真由美
    • 鳥取県=田中大介
    • 島根県=原田剛
    • 広島県=桧山泰三
    • 山口県=後藤俊保
    • 徳島県=齋藤三穂
    • 香川県=小林龍志
    • 福岡県=川上奈美
    • 長崎県=酒井利恵
    • 熊本県=佐伯知彦
    • 大分県=在永光行
    • 鹿児島県=森山香苗
  5. その他、必要な事業
    東日本大震災や熊本地震を受け、本連合会として義捐金活動をはじめ被災された家庭、幼稚園、地域の復興支援へ全力で取り組んだ。今後も、家庭、幼稚園、地域の復興支援に向け、協力できることに積極的に取り組んだ。

以上

こどもがまんなかプロジェクト