全日本私立幼稚園PTA連合会

会長挨拶

全日本私立幼稚園PTA連合会 会長就任にあたって

全日本私立幼稚園PTA連合会会長 河村 建夫(衆議院議員)
全日本私立幼稚園PTA連合会
会長 山本 順三(参議院議員)

 去る7月22日に開催されました令和6年度全日本私立幼稚園PTA連合会・委員総会において、会長にご指名いただきました参議院議員(愛媛)の山本順三(やまもと じゅんぞう)でございます。幼児教育の振興のため、皆様と共に私立幼稚園・認定こども園の振興、並びに全日本私立幼稚園 PTA連合会の活性化に、過去の不祥事を乗り越え、全力で取り組んで参る所存ですので、様々なご意見・ご指導を、頂戴できればと存じます。
 ご挨拶にあたり、まずは月本喜久・前全日本私立幼稚園PTA連合会会長に、厚く謝意を表したいと思います。困難な時期に2期にわたり会長という重い責務を背負われ、「家庭教育の充実向上」と「幼児教育の振興」に尽力してこられました。そのご功績に対し、心より感謝申し上げます。なお、月本前会長には、引き続き顧問にご就任して頂きましたことをご報告申し上げます。
 私は平成20年よりこれまでの間、全日本私立幼稚園PTA連合会副会長として尽力してまいりました。とりわけ幼児教育振興法については、中曽根・幼児教育議員連盟会長と共に作り上げておりましたが、野党との調整に時間がかかり、残念なことに長い間塩漬けの状態となっておりました。それを今一度、動かすために内容の精査をし直し、早く結論が出せるようにと考えている真っ最中でございます。引続き、ぜひ皆様と一緒に対策を講じていきたいと考えております。
 このたびの会長就任にあたり、他にもやるべきことは多々あると感じております。例えば、現場の意見を最大限に聞き入れることは大事なことでありますが、一方では様々な行政の動きがあることも、ある程度は勘案しながら動かねばなりません。そういったバランス感覚を大事に、よくよく考え合わせながら職責を全うしていく所存です。
 また、この会の運営につきましても、ぜひ皆様の色々な意見をベースとして取り入れ、さらに活力のあるものにしていかねばならないという気持ちでおります。
 結びに、改めて新しい役員や常任委員の皆様、加盟園の関係者や保護者の皆様方に、くれぐれもご理解をいただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。

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