全日本私立幼稚園PTA連合会

平成29年度・事業報告

  1. 研修活動
    (1)各都道府県単位の組織強化と研修活動の普及充実のため、各県に対し組織強化費を補助するとともに、各PTA団体の要請に協力した。
    (2)9地区会に地区活動費を補助した。各地区会では、地域が実施する研修会や地域での諸問題について熱心な話し合いが行われ成果をあげた。
    (3)平成29年7月11日(火)、東京・アルカディア市ヶ谷で開催した平成29年度委員総会には、各都道府県から選出の委員82人が参加した。
    (4)平成29年9月25日(月)、東京・ホテルニューオータニで開催した第32回の全国大会には、全国各地から保護者や幼稚園関係者の代表者約1000人が参加。大会では、安倍晋三内閣総理大臣をはじめ、林芳正文部科学大臣(参議院議員)、中曽根弘文幼児教育議員連盟会長(参議院議員)、馳浩幼児教育議員連盟事務局長(衆議院議員)からご祝辞をいただき、幼児教育の振興や充実に係るご挨拶をいただいた。第一部の最後にこどもがまんなかPROJECTアワード表彰式が行われ、河村建夫全日私幼連PTA会長よりトロフィーが授与された。第二部の始まりにあたり、「こどもがまんなかクラシックコンサート」が行われ、記念講演では、「目標達成へのプロセス」をテーマに、プロサッカー指導者の佐々木則夫氏にご講演いただいた。
  2. 政府・国会に対する運動
    (1)全日私幼連と連携して常時活動すると共に、政府国会に対して陳情し、特に幼稚園就園奨励費の充実などを訴え、大きな成果を挙げた。
    (2)子ども・子育て支援新制度及び幼児教育振興法案に対して、幼児教育の充実を訴えるとともに全日私幼連と連携して陳情活動を行った。
  3. 広報活動
    (1)連合会の『会報№30』を平成29年12月に発行。都道府県団体を経由して加盟園に1部ずつ配布。内容は、本連合会の活動報告や役員名簿とあわせて第32回PTA全国大会の概要を詳細に掲載。
    (2)私幼時報、PTAしんぶんに活動状況を適時掲載した。
  4. 表彰事業
    (1)平成28年度に都道府県保護者代表を務められ、29年度で退任された功労者38人に感謝状を贈呈した。贈呈者は次の方々。
    • 北海道=岡澤邦幸
    • 青森県=熊谷奈都子
    • 岩手県=青木さなえ
    • 宮城県=渥美巌
    • 秋田県=佐川ルミ子
    • 山形県=木村洋祐
    • 福島県=橋本武則
    • 茨城県=瀧澤哲也
    • 栃木県=戸崎泰秀
    • 群馬県=静香
    • 神奈川県=鈴木妙子
    • 新潟県=荻原美佐緒
    • 山梨県=伊藤毅
    • 富山県=上田雅裕
    • 石川県=山田由紀
    • 福井県=中居達明
    • 岐阜県=小山圭代
    • 静岡県=今泉るり子
    • 愛知県=名倉加奈子
    • 三重県=藤内隆志、伊藤千織
    • 滋賀県=鈴木舞
    • 京都府=出藏裕子
    • 大阪府=塩沢茂樹
    • 奈良県=小山祐司、立木慈
    • 鳥取県=大崎慎
    • 島根県=田城敏史
    • 岡山県=漆間隆道
    • 広島県=米川晃、田中亮介
    • 山口県=島川敏弘
    • 徳島県=吉田友紀
    • 香川県=成本三知代
    • 福岡県=麻生順子
    • 熊本県=大森恵太
    • 大分県=河津勇成
    • 鹿児島県=西原なるみ
  5. その他、必要な事業
    東日本大震災や熊本地震を受け、本連合会として義捐金活動をはじめ被災された家庭、幼稚園、地域の復興支援へ全力で取り組んだ。今後も、家庭、幼稚園、地域の復興支援に向け、協力できることに積極的に取り組む。

以上

こどもがまんなかプロジェクト