全日本私立幼稚園PTA連合会

平成28年度・事業報告

  1. 研修活動
    (1)各都道府県単位の組織強化と研修活動の普及充実のため、各県に対し組織強化費を補助するとともに、各PTA団体の要請に協力した。
    (2)9地区会に地区活動費を補助した。各地区会では、地域が実施する研修会や地域での諸問題について熱心な話し合いが行われ成果をあげた。
    (3)平成28年7月12日(火)、東京・グランドヒル市ヶ谷で開催した平成28年度委員総会には、各都道府県から選出の委員90人が参加した。
    (4)平成28年6月13日(月)、東京・ホテルニューオータニで開催した第31回の全国大会には、全国各地から保護者や幼稚園関係者の代表者約1000人が参加。大会には、高村正彦自由民主党副総裁(衆議院議員)が安倍晋三内閣総理大臣の祝辞を代読され、続いて馳浩文部科学大臣(衆議院議員)、中曽根弘文幼児教育議員連盟会長(参議院議員)、山谷えり子幼児教育議員連盟事務局次長(参議院議員)からご祝辞をいただき、幼児教育の振興や充実に係るご挨拶をいただいた。第二部の記念講演では、「絵本の読み聞かせが子どもの“遊ぶ力”を育む」をテーマに、明治大学文学部教授の齋藤孝先生にご講演いただき、大会の最後に、「こどもがまんなかプロジェクト・クラシックコンサート」が行われた。
  2. 政府・国会に対する運動
    (1)全日私幼連と連携して常時活動すると共に、政府国会に対して陳情し、特に幼稚園就園奨励費の充実などを訴え、大きな成果を挙げた。
    (2)子ども・子育て支援新制度及び幼児教育振興法案に対して、幼児教育の充実を訴えるとともに全日私幼連と連携して陳情活動を行った。
  3. 広報活動
    (1)連合会の『会報No.29』を平成29年3月に発行。都道府県団体を経由して加盟園に1部ずつ配布。内容は、本連合会の活動報告や役員名簿とあわせて第31回PTA全国大会の概要を詳細に掲載。
    (2)私幼時報、PTAしんぶんに活動状況を適時掲載した。
  4. 表彰事業
    (1)平成27年度に都道府県保護者代表を務められ、28年度で退任された功労者28人に感謝状を贈呈した。贈呈者は次の方々。
    • 青森県=小笠原光佑、中村美津緒
    • 岩手県=大泉愛
    • 秋田県=齊藤詩織
    • 山形県=渡邊充広
    • 茨城県=浅野陽一
    • 栃木県=大室憲一
    • 千葉県=宮田真弓
    • 神奈川県=渡邊かほり
    • 新潟県=小野真由美
    • 山梨県=矢﨑健吾
    • 石川県=山田三代子
    • 福井県=波佐谷友里子
    • 岐阜県=伊藤直美
    • 静岡県=岩﨑稔
    • 愛知県=佐々木理恵
    • 三重県=伊藤敦
    • 滋賀県=青山のぞみ
    • 京都府=岡山知子
    • 奈良県=谷口いつき、前川裕美
    • 鳥取県=伊澤ゆう子
    • 島根県=野坂淳
    • 広島県=福島慶一
    • 山口県=杉本洋右
    • 徳島県=古田寛子
    • 香川県=笹井茉莉菜
    • 鹿児島県=大磯智美
  5. その他、必要な事業
    東日本大震災や熊本地震を受け、本連合会として義捐金活動をはじめ被災された家庭、幼稚園、地域の復興支援へ全力で取り組んだ。今後も、家庭、幼稚園、地域の復興支援に向け、協力できることに積極的に取り組む。

以上

こどもがまんなかプロジェクト