1. 研修活動
   （1）各都道府県単位の組織強化と研修活動の普及充実のため、各県に対し組織強化費を補助するとともに、各PTA団体の要請に協力した。
   （2）9地区会に地区活動費を補助した。各地区会では、地域が実施する研修会や地域での諸問題について熱心な話し合いが行なわれ成果をあげた。
   （3）平成24年7月11日（水）、東京・アルカディア市ヶ谷で開催した平成24年度委員総会には、各都道府県から選出の委員73人が参加した。
   （4）平成24年12月5日（水）、東京・アルカディア市ヶ谷で開催した第27回の全国大会には、全国各地から保護者や幼稚園関係者の代表者約500人が参加。第2部ではこどもがまんなかPROJECT・国際的支援活動の報告、第3部では理化学研究所脳科学総合研究センターシニアチームリーダーの御子柴克彦さんをお招きし、「次代を担う子を育てるために－脳科学からの視点－」のテーマに講演を行なった。
2. 政府・国会に対する運動
   （1）全日私幼連と連携して常時活動すると共に、政府国会に対して陳情し、特に幼稚園就園奨励費の充実などを訴えた。
   （2）子ども・子育て新システムを含む幼保一体化構想に対して、幼児教育の充実を訴えるとともに全日私幼連と連携して陳情活動を行なった。
3. 広報活動
   （1）連合会の『会報No.26』を平成25年3月に発行。都道府県団体を経由して加盟園に1部ずつ配布。内容は、本連合会の活動報告や役員名簿とあわせて第27回全国大会の概要を詳細に掲載。
   （2）私幼時報、PTAしんぶんに活動状況を適時掲載した。
   （3）ホームページ「幼稚園ママ.com」に全日私幼P連での活動報告や全国のPTAでの取り組みなどを掲載した。
4. 表彰事業
   （1）平成23年度に都道府県保護者代表を務められ、24年度で退任された功労者28人に感謝状を贈呈した。贈呈者は次の方々。
   • 青森県＝佐々木眞
   • 岩手県＝淋代美穂
   • 秋田県＝伊藤幸
   • 山形県＝石川直樹
   • 福島県＝早川哲郎
   • 茨城県＝木村雪江
   • 千葉県＝萩原美喜
   • 神奈川県＝佐野早紀
   • 新潟県＝蓼沼真紀
   • 山梨県＝大柴岳人
   • 石川県＝東野和美
   • 福井県＝大垣内智美
   • 愛知県＝浅井美穂
   • 三重県＝筒井仁美
   • 滋賀県＝三苫奈美子
   • 京都府＝筑摩寿
   • 奈良県＝奥野護、上原珠世
   • 鳥取県＝高木真理子
   • 島根県＝玉木満
   • 広島県＝栗田愛
   • 山口県＝中村顕
   • 徳島県＝鎌田恵美
   • 香川県＝石垣麻由佳
   • 福岡県＝松尾靖義
   • 熊本県＝小佐井賀瑞宜
   • 大分県＝本田浩史
   • 鹿児島県＝糸原由香理
5. その他、必要な事業
   東日本大震災を受け、本連合会として義捐金活動をはじめ被災された家庭、幼稚園、地域の復興支援へ全力で取り組んだ。今後も、家庭、幼稚園、地域の復興支援に向け、協力できることに積極的に取り組む必要がある。

以上