全日本私立幼稚園PTA連合会
平成22年度・事業報告
- 研修活動
(1)各都道府県単位の組織強化と研修活動の普及充実のため、各県に対し組織強化費を補助するとともに、各PTA団体の要請に協力した。
(2)9地区会に地区活動費を補助した。各地区会では、地域が実施する研修会や地域での諸問題について熱心な話し合いが行なわれ成果をあげた。
(3)平成22年7月14日(水)、東京・私学会館で開催した平成22年度委員総会には、各都道府県から選出の委員74人が参加した。
(4)平成22年11月17日(水)、東京・渋谷C.C.Lemonホールで開催した第25回の全国大会(こどもがまんなかフォーラム2010)には、全国各地から保護者や幼稚園関係者の代表者約2000人が参加。鈴木寛文部科学副大臣、平尾誠二さん、中井貴惠さんをパネラーに、木佐彩子さんをコーディネーターに迎え、「元気と笑顔を大切に 明日を生きぬく心と力を育もう」をテーマにシンポジウムが行なわれました。ミニコンサートではシンガーソングライターのhitomiさんがキャンペーンソング「生まれてくれてありがとう」他2曲を熱唱し参加者の共感を得ました。最後に、幼保一体化に対する緊急アピールの宣言が月本喜久副会長から読み上げられ全会一致で承認されました。 - 政府・国会に対する運動
(1)全日私幼連と連携して常時活動すると共に、政府国会に対して陳情し、特に幼稚園就園奨励費の充実などを訴えた。 - 広報活動
(1)連合会の『会報No.24』を平成23年3月に発行。都道府県団体を経由して加盟園に1部ずつ配布。内容は、本連合会の活動報告や役員名簿とあわせて第25回全国大会(こどもがまんなかフォーラム2010)の概要を詳細に掲載。
(2)私幼時報、PTAしんぶんに活動状況を適時掲載した。 - 表彰事業
(1)平成21年度に都道府県保護者代表を務められ、22年度で退任された功労者31人に感謝状を贈呈した。贈呈者は次の方々。- 青森県=山城聖子
- 岩手県=佐藤文華
- 秋田県=楢岡まや子
- 山形県=鈴木篤
- 茨城県=池田一美
- 栃木県=石川直紀
- 千葉県=須賀明美
- 神奈川県=井上貴子
- 新潟県=加藤由佳
- 富山県=宮城和彦
- 石川県=足立章江
- 福井県=木村敦子
- 岐阜県=前田吉彦
- 静岡県=小林靖佳
- 愛知県=外山文絵
- 三重県=赤繁容子
- 滋賀県=川合華織
- 京都府=上野佳子
- 大阪府=安藤克司
- 奈良県=田中美穂、岡本加織
- 鳥取県=中平康子
- 徳島県=井出美香
- 香川県=佐藤孝枝
- 高知県=村田幸代
- 福岡県=迫田眞理子、松岡正道
- 長崎県=酒井俊治
- 大分県=川博紀、星野賢一
- 鹿児島県=下池真由美
- その他、必要な事業
各地から卒業式の便りが聞こえ始めた3月11日に「東日本大震災」が発生し、東北地方を中心として多くの生命が奪われ、多くの被災者が心身に深い傷を負われています。謹んでご冥福をお祈り申しあげるとともに、被災された方々の一刻も早いご回復を祈念申しあげます。
本連合会は、関係方面にお見舞文を送るとともに、義捐金活動に協力しました。今後も、家庭、幼稚園、地域の復興支援に向け、協力できることに積極的に取り組む必要があります。
以上